外国人雇用に関する情報
- 活用事例(合格者インタビュー)6 -
「外国人雇用に関する知識」という財産を大切に
取材協力
株式会社穴吹ハウジングサービス
所在
香川県高松市紺屋町3-6 穴吹ハウジング中央通りBLD.
HP
https://www.anabuki-housing.co.jp/
事業内容
・分譲マンション等の建物管理事業
・賃貸仲介・開発事業
・パーキング事業
・リフォーム・インテリア製品等販売事業
・損害保険代理店事業
・不動産仲介事業
<今回、取材にご対応いただいたのは>
海外事業推進本部 新規開発事業部
顧問 丹羽秀樹様
「外国人雇用管理主任者」取得のきっかけ
私は海外に新しい事業を立ち上げる仕事をしているのですが、日本国内事業で外国人の雇用を促進するインバウンドにも関与することになったことがそもそものきっかけでした。ただ、私自身、外国人を雇用するにあたっての知識が全くない状態だったので、外国人雇用のセミナーがあるということを知り参加させていただきました。そしてそのセミナー会場でこの外国人雇用管理主任者の資格試験講座の案内チラシを見て、このような資格があることを知りました。そして、外国人雇用について全く知識がない私にとって、この資格を取得すれば、外国人雇用について一通りの全体の知識が習得できると思い、取得しようと思いました。
学習のポイント
まず始めは、外国人雇用支援センターで無料公開している「外国人雇用の基礎知識」という重要ポイントレジュメを覚え込んでいきました。ただ覚えていくのはとても大変なので、その中から要点をピックアップして、自分なりの形で要約したレジュメを作りました。さらに、外国人雇用管理主任者試験対策講座を申し込み、講座の教材に自分でメモを取りながら講義動画を視聴させていただきました。そしてその講義内容のメモも先程の自分のレジュメに書き込んでいき、あとはそれを繰り返し読みながら理解していったという流れになります。平日は仕事後に短い時間で、週末はややまとまった時間をとり、学習期間としては1か月くらいだったかと思います。
実業務にも役立つ知識が身についた
この資格を使って直接外国人雇用の仕事をする、という機会は今はありません。ただ、間違いなく言えることは、この資格を取るために学習して、外国人雇用の全体的な枠組みを網羅的に理解できたことが、私の財産になったということです。また、この外国人雇用に関わる方々から、基礎知識を持った上でお話をお聞きすることができるようになりました。こうしたシーンで新しい情報を自分にインプットできるようになったという点ではこの資格を存分に活用させていただいていると言えると思います。
これからも知識のブラッシュアップに励んでいきたい
LEC主催のイベント・セミナーの場合、インドネシアで送り出しの仕事をしている方、在留資格手続きや外国人材採用関連を専門にしている行政書士の方、異文化関連の講義をされている方など、さまざまな方と出会うことができ、自分の持つ知識が広がります。一定のベースを作った後は、そこから先というのは、座学では限界があります。ですので、なるべくネットワーキングを広げる意識を持つことが大切だと思います。